我が家の娘たちは　高校生になるまで

サンタクロースを信じていました。

小さな頃から　毎年、

クリスマスが近くなると

フィンランドから　娘宛てに　可愛いクリスマスカードと

手紙が届いていたから。

その手紙の返事と　今年欲しいものを書いて

枕の下に入れて眠る。

すると　クリスマスの朝に欲しかったプレゼントが届く。

その繰り返しが　中学３年生まで続きました。

サンタクロースからのプレゼントは高校生になったら

もらえないと教えてありました。

クリスマス近くに

高校生になって出来た友達にサンタクロースの話をしたら

クラスの子達にバカにされたと　プリプリ怒って帰宅したことがありました。


今年中学生になった息子は

まだサンタクロースを信じているかも。

去年は信じていました。

クリスマスの日に　サッカーの試合があり

集まった子供たちは　サンタクロースや親からもらった

プレゼントの話で盛り上がっているところに

それまで黙って聞いていた友達が聞いてきました。

『それってどういうシステム？

　
　
　そのシステムは家庭によって違うの？

　僕はサンタからも親からのプレゼントも無いよ、なんで？』

　
　
息子には　うちはサンタクロース協会に加盟しているから

プレゼントが届くんだよと教えました。

その時は納得していましたが、今はどうでしょう？

毎年、祖父母や　叔父　成人したお姉ちゃん二人から

プレゼントをもらうので、欲しい物は手に入る息子。

親からのプレゼントに　欲しいものはと聞くと

　　[コインカウンター付の手提げ金庫]

　　[３Dプリンター]

渋いなぁ・・・


　　　　　　　　　　　　緑風