先週、息子のOB戦がありました。
9月に部活を引退してから久し振りに３年生が全員揃いました。
２ヶ月も経っていないのにスゴく懐かしい感じがして。
代わる代わる声を掛けてくれる彼の友達。
試合は可哀想なぐらいの３年生の勝利でした。

OB戦の後に食事会があり
下級生からサインボールを頂きました。
昨年は保護者会の副会長をしていたので渡す側でしたが
皆同じように「お疲れ様でした」とか
「高校に行っても頑張ってください」
とかの無難な言葉の多いサインボールを見て
あんまり欲しくない物のように思っていました。

でもでも、彼の受け取ったサインボールには
とても沢山の素敵な言葉がありました。
多分、彼は下級生から見たらとてもクールで
フレンドリーな先輩では無かったと思うのに
あたしが彼の長所だと思っている事が沢山書いてありました。
「憧れの先輩でした」と書いてくれる子が沢山いた事に
とても驚きました。
今年の下級生の中では「憧れ」という言葉が
流行っているのかと思い、他の子のサインボールを確認してみたら
彼の他に１人だけが書かれているだけだったので
ちょっと嬉しかったです。

ずっとずっとチヤホヤされて過ごしてきたあたしに
唯一ダメ出しをする存在の彼が家以外で
友達と仲良くしている姿を見るととても嬉しくなります。
ＯＢ戦の２日前にバスケでかなりの大怪我をして
参加出来ないと思っていたので
本当に良かったです。

次の日、家の離れにたくさんの友達が集まって
暗くなっても遊んでいました。
もうすぐ卒業で、高校が違っても仲良しでいて欲しいです。
次回はクリスマス会だそうで
学生っていいなぁって心から思います。




　　　　　　　　　　　　緑風